社会福祉協議会が主催する夏のお祭りに大道芸人を派遣！in三重県南牟婁郡紀宝町

　1年生から6年生のお子様みんなに楽しんでもらいたいとのことでしたので、今回はジャグリングやバルーンアートから一輪車でのパフォーマンスまで幅広いレパートリーを持つ大道芸人を派遣しました。愛知県を拠点に全国で活躍している大道芸人で、トレードマークは一際目を引く真っ赤な衣装です。非常に難易度の高い技もこなすスキルの高さはもちろん、ラジオのパーソナリティを務めるほどのトーク力も持ち、彼のショータイムは年齢問わずどなたからも大好評です。

　「こどもゆめまつり」というイベントは、三重県南牟婁郡紀宝町の福祉センター内にある舞台付きの一室で行われました。小学生が対象ということで、1年生から6年生まで約200名ほどのお子様が来場されていました。とても楽しそうにしている声がたくさん聞こえていたり、夏祭りということで浴衣で来ているお子様もみえ、会場は明るい雰囲気で満たされていました。

　社会福祉協議会さん主催の今回のイベントは午前10時から午後1時半までのスケジュールで開催され、大道芸人はメインイベントとして1時間のパフォーマンスをさせていただきました。イベント開始早々に出番をいただいていたため、まだ子ども達は元気いっぱい。会場中に響くような大きな拍手で大道芸人を出迎えてくれました。
　まずは、挨拶代わりにトークをしながら簡単な芸を披露しました。次々に披露されるマジックや素早い動きで出来上がるバルーンアートに、身を乗り出して大道芸人の手を見つめるお子様もいらっしゃいました。そして、さすがのトーク力も相まってあっという間に子ども達の心をつかむと、次はジャグリングを披露しました。手に吸い寄せられるようなボールジャグリング、光るディアボロ（コマ）を使ってのジャグリングと、いとも簡単に操ってしまう様子に子ども達からは驚きの声がたくさん聞こえてきました。そして、ここで5名のお子様に代表でステージに上がってもらって、実際に皿回しに挑戦してもらいました。実際にやってみるとやはり難しいものですが、貴重な体験にとてもうれしそうな様子でした。この後、大道芸人が皿回しや傘で毬を回すパフォーマンスを披露。「やっぱりプロはすごいなぁ…」そんなお子様方の気持ちが表情や声に現れていました。
　そして次は、最も難易度が高くハラハラドキドキの一輪車芸を披露しました。高い自転車に乗った状態で投げてもらった剣を受け取ってジャグリングをするというパフォーマンス。つい先程まではわいわいはしゃいでいたお子様もいましたが、「えー、大丈夫なのー？」という心配する声があちこちから聞こえていました。そんな緊張感のある空気に包まれていましたが、無事成功するとこの日1番の大きな拍手と「すごーい！」というお声をいただくことができました。締めくくりは、グラフィックポイというLEDなどで光る棒を使ったパフォーマンスでした。とてもきれいに光り、文字などが映し出される様子に子ども達は興味津々でした。終了後には、握手やハイタッチをしに大道芸人の周りにお子様が集まってきてくれました。大道芸人に直接感想を言ってくれているお子様もみえ、楽しんでいただけたようでうれしく思います。

　1時間と少し長めのステージでしたが、飽きることなくお子様に楽しんでいただけて本当に良かったとパフォーマーも喜んでいました。幅広い年齢の方が参加されるイベントなどでも、皆さんに楽しんでいただけるパフォーマンス構成が可能です。ぜひ一度お問い合わせください！