東京在住で関東地方のパーティーやイベントなどを中心に活躍している三味線奏者を派遣しました。大学の津軽三味線サークル入会をきっかけに活動を開始。イベント出演以外にも自宅やカルチャーセンターなど三味線教室の講師をこなしたり三味線の普及活動にも積極的に取り組んでいます。それは国内に留まらず、海外に向けても伝統的な日本文化を積極的に行なっています。
三味線奏者をロシアの方をお招きして開催された企業懇親会に派遣！in東京・新宿区
開催日
2012年11月2日開催場所
東京都新宿区お問い合わせ内容
三味線奏者の紹介
会場の様子
新宿区内にあるホテルのパーティールームが会場。お客様は全てロシアの方で、ホストでもある企業の社員さんを入れても20名ほど、30～60代で全て男性でした。余興で三味線演奏もあるように日本の文化を知ってもらうという趣旨のもとで開催されており、出てくるお料理もお寿司といった和食が中心でした。
三味線演奏の様子
懇親会は午後6時半からスタート。しばらくはお食事やご歓談などで過ごされ、三味線の余興はそのBGMがわりに演奏させていただきました。お食事中でしたが、三味線奏者が登場すると袴姿も珍しいのか早々と携帯カメラを取り出して、写真を撮られている方もいました。 この日演奏した曲はじょんがら節といった津軽三味線おなじみの曲の他、お客様に合わせてトロイカといったロシア民謡も三味線で演奏してみせました。これにはお客様も食いついてくださり、口づさんでくださる方もいました。また、海外公演の経験もあるので、英語でMCを行いました。ロシアの方でもビジネスマンとあって英語もしゃべれる方ばかりなので、とても好評でした。さらには三味線という楽器をもっと知ってもらおうということで分解した三味線をご覧いただき、三味線独特の音色などについて解説しました。興味津々といったご様子でわざわざ席を立って近くまでご覧になりに来る方もいました。 このように演奏だけでなく、“三味線の全て”を伝えさせていただきました。お客様にも好評だったとのことでホストの企業担当者さんも大層喜んでおられました。
総評
普段から三味線の文化を海外に伝える活動に取り組んでいる演奏者でしたので、その経験を活かしたステージをお送りできたと思います。今後もこのようなご依頼は多いと思いますので、我々としても今回の経験を新規のイベント主催者様にお伝えできればと思います。
