台風一過の中で開催された大学の学園祭メインステージに桔梗ブラザーズが出演！in愛知・名古屋市

桔梗ブラザーズは兄・篤（アツシ）と弟・崇（タカシ）の兄弟で活動するジャグリングコンビです。横浜を拠点に日本全国各地のイベントでハイレベルなジャグリングパフォーマンスで観客を楽しませています。その実力は世界にも認められており、世界中のトップレベルのパフォーマーが集うサーカス集団・「シルク・ドゥ・ソレイユ」のオーディションにも合格を果たしています。また今年（2013年）、アメリカで開催されたジャグリング世界大会でもシルバーメダルを獲得、彼らのジャグリングは日本が世界に堂々と誇れるものと言っても過言ではありません。

桔梗ブラザーズのショーは学園祭もまもなくクライマックスを迎える午後4時半頃でした。パンフレットにも大きく紹介されており、さらに開始前にキャンパス全体にアナウンスがあったこともあり、ステージ前に大勢の観客が集まってくれました。ステージで準備する桔梗ブラザーズに期待と楽しみしている視線が送られていました。

　そして、準備が整い、桔梗ブラザーズのジャグリングショーがスタート。まずは、ボールを使ったパフォーマンスをご覧いただきました。開始早々から2人の抜群のコンビネーションに会場はヒートアップ。ノリのいい学生さんが指笛をしてくださるなど、開始直後とは思えない盛り上がりとなりました。その後もディアボロ（中国ゴマ）や桔梗ブラザーズが一番得意とする道具・クラブを使ったジャグリングを披露していくとさらに大きな熱気に包まれました。その熱気が続々と観客を集め、ショーのスタートの時と比べ、倍近くの観客が最終的に集まりました。そして、ショーの締めくくりは世界でも桔梗ブラザーズを含め数組しか成功していないクラブジャグリング。成功しているといっても、桔梗ブラザーズもまだそこまで成功率の高くないパフォーマンスにチャレンジさせていただきました。観客のみなさんも静まり返って見守る中での挑戦。空中に浮いたクラブを兄の篤（アツシ）が見事にキャッチするとこの日一番の歓声、拍手が2人に送られました。

　こうして桔梗ブラザーズのジャグリングショーは終了。観客の盛り上がりに桔梗ブラザーズも感謝、学生のみなさんのノリのよさのおかげで楽しくパフォーマンスができたと喜んでいました。