2010年9月26日
神奈川県相模原市
三味線奏者 2名
神奈川県相模原市の葬祭ホールさんから三味線の出張コンサートを開催したいとのことでお問い合わせがありました。この日開催される『葬祭展』というイベントの中で演奏してもらい、お客様に楽しんいただきたいということでした。
葬祭ホールのイベント担当者様から2人編成をご希望されましたので、男性の三味線奏者を2名派遣いたしました。この2人は東京都内、関東地方を中心にライブ活動やホテルでの演奏などを精力的に行っております。この2人は同じ三味線でも弾き三味線と叩き三味線という流派、演奏方法の違いがあり、それぞれの特性をうまく活かした息のあった演奏で美しい音色をお届けします。
地域のみなさんとの繋がりを大切にしたいというコンセプトのもとで今回のイベントは開催されました。正午ころからイベントは始まり、50~70代の方を中心に約100名の方がお越しになられていました。今回はメイン会場となるホールにステージの代わりに7m(幅)×2.5m(奥行き)×5m(天井高さ)の大きさの祭壇があり、三味線演奏もそこでやらせていただきました。
ステージの前に並べられた椅子がいっぱいの中で演奏させていただきました。30分ほど演奏をさせていただきましたが、終始なごやかな雰囲気で演奏することができました。
今回演奏したのは、「じょんがら新節」や「黒田節」、「東京音頭」、「斎太郎節」、「ソーラン節」といった民謡を演奏しました。昔懐かしい曲ということもあり、お客様の中には自然と口ずさんだり、手拍子をしてくださる方もいらっしゃいました。また、イベントの担当者様より葬祭ホールだからといって、気にせず曲調など賑やかで楽しんでいただける曲をリクエストされたこともあり、「唐船ドーイ」という沖縄民謡の曲も演奏しました。その他にも、流派の違いをご説明しながら「あいや節」の弾き比べをしたり、2人でじょんがら曲弾きバトルを展開したりしました。
演奏をもちろんですが、三味線の豆知識などをお話すると意外な発見に驚いていただけるなどお客様には大変楽しんでいただけたと思います。現場では、スタッフのみなさんに非常に良くしていただき、演奏した2人も感謝しておりました。
お客様に楽しんでいただけましたが、奏者の前にワイヤレスマイクをおいて、会場内に音を届けたのですが、津軽三味線だとバチ音が結構耳障りになってしまうことをお客様の一人からアドバイスを受けました。これはどうしようもないのですが、改善できるように努めたいです。
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